UA-119493607-1 鉄の燃焼 | らくらく理科教室
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酸素濃度の高い環境でスチールウールを燃焼させると、線香花火のような火花が観察できます。スチールウールが燃え尽きると、針金に燃え移っていきます。

過酸化水素水が水と酸素に分解する反応式は…

2H2O2  → 2H2O  +  O2

常温ではゆっくりと分解反応は進行しますが、酸化マンガン(Ⅳ)やヨウ化カリウムのような物質が加わると、それらが触媒として働き、加速度的に反応速度が増大します。発生した酸素が集気びん中に溜まって、酸素濃度の高い状態になります。一方、スチールウールを用いますが、スチールウール自体が表面積の大きい燃えやすい素材で、酸素濃度の高い集気びん中で、激しい燃焼反応が起こします。スチールウールが赤々と溶けて球状にまとまりながら火花を散らして燃えていく姿は、まるで線香花火のようです。なお、酸素の残存量によっては、スチールウールが燃え尽きたあと、針金自体が燃え始める場合もあります。

◇理科教育法:2年化学p45:物が燃える変化

◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。


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