UA-119493607-1 DNAのアクセサリーをつくる | らくらく理科教室
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ビーズを用いてDNAの構造を模したアクセサリー(ストラップ)を作ります。

「動 画」完成品の紹介

丸ビーズ2種はリン酸と糖、カラーの竹ビーズ4種は、それぞれ塩基であるアデニン(A)・チミン(T)・グアニン(G)・シトシン(C)に対応します。ヌクレオチドは、リン酸・糖・塩基の順に並び、対応する塩基の組み合わせは、A-TとG-Cの2パターンに決まっているだけなので、この単位をランダムにつなげていくだけの作業になります。

「画像」カラー竹ビーズでDNAのらせん構造を模したストラップ


「模擬授業_実践記録」DNAの構造_ビーズで作るDNAの構造模型:2019.11.19 H君

「動画」準備中

〇指導案:実によく練られていた。別実験プリントも、作業の手順は手描きながらよく手間をかけて研究してあった。

〇事前の準備が不十分:ビーズの大きさのチェックができていないままの実践となってしまった。余裕をもって材料準備、予備実験をすべきだった。

〇導入の掲示板はカラーを用いた方が見やすかったのでは?どの塩基が何色か、口頭指示だけで十分か?

〇材料の配布時:何が何本入っているとか、実験プリントにも記載があると良い。

〇完成図の画像がプリントか板書掲示にないとわかりにくい。


「指導案例」学生による原案を掲載:一部省略

理科教育法指導案

日時   2019年11月19日(火) 5時限

場所   都留文科大学自然科学棟4階教室

生徒   自然科学専攻2年生20名

指導者  都留文科大学2年 H

指導教員 山田暢司

1.題材名 生徒工作実験「ビーズで作るDNAの構造模型」

2.単元観 染色体にある遺伝子を介して親から子へ形式が伝わること及び生物は親から子へ遺伝子を受け継ぎ、遺伝子は世代を超えて伝えられることを理解させる。

3.題材の目標 遺伝子の本体がDNAであること、そして、DNAの4種類の構成要素の並び方には規則があり、その規則性が遺伝子として意味を持つことを理解する。

4.生徒の実態 クラスの人数が20人と少数なこともあり、男女間も仲が良いため、実験時も特別な配慮なく、協力し合って行うことができる。ただ、今回のような細かい作業の際に集中できない生徒もいるため注意したい。

5.題材指導計画 第2章遺伝の規則性と遺伝子p96~97

6.本時の目標 DNAの二重らせん構造の模型をビーズで作る中で、構成の規則性を理解する

評価基準

知識・技能 思考・判断・表現力 主体的に学習に取り組む態度
・DNAの構成単位である「ヌクレオチド」のことを理解している

・塩基分子の並びについて理解している

・塩基分子の並びをビーズで表現することができる

・DNAの構造について思考しながら、実験に取り組めている

・実験に積極的に取り組んでいる

・班員、近くの人とコミュニケーションをとり、課題に取り組んでいる

 

(準備物)

丸ビーズ 管ビーズ ワイヤー ストラップ 色鉛筆 ハサミ

7.本時の展開

学習過程45分 学習活動 指導上の留意点
導入

10分

1.導入

DNAの構造、役割について解説を聞く

プリントに各名称、色塗り作業をする

1.教科書p96、97を用いて指導する

特にヌクレオチド、塩基の配列の構造については丁寧に解説する

その際、事前に用意したカードを黒板に貼って解説する

工作実験

35分

1.実験の目的

DNAの構造の理解する

2.実験操作の概要

①DNAの構造模型のつくり方の説明を聞く

 

 

 

②DNAの構造模型を作成

ビーズ、ワイヤー等が入ったトレイを各班1人が教壇机に取りに行き、工作作業に入る

 

 

③序盤だけ、先生の説明を聞きながら同じ作業をする

その後、各自のペースで進めていく

完成品をテーブルごとに回してイメージしやすくする

 

①配布した図を用いて説明する

特に塩基配列のルールにのっとって、ビーズを並べていく点については間違えやすいので注意を促す

 

②4色ビーズを120個程度(各30)、2色ビーズを250個程度(各125)、ワイヤー、ストラップ、色鉛筆をトレイに入れておく。トレイを5班分用意

(4色ビーズ…一人24個 2色ビーズ…一人50個必要だが、少し多めに用意)

 

③ビーズの色、ワイヤーの通し方などを前で説明しながら最初だけ同じ作業をやってもらう

まとめ

5分

1.再度DNAの構造についての説明を受け、理解を深める

 

2.まとめ

塩基配列について再度確認し、作成した模型が正しく配列されているか、自己評価する

1.黒板、口頭、生徒に発問などでDNAの構造について説明し、まとめとする

 

 

2.ストラップは持って帰ってもらう

参考・引用 学習指導要領(文科省)

DNAの構造模型を作ろう   色鉛筆で色を塗って、

ビーズの色を整理しよう!

・DNAの構成要素

(     ) (     ) (     ) (     )

 

(     ) (   )    (      )

・作り方のルール

 

◇参考:ビーズで作るDNAの構造模型『理科教育ニュース』少年写真新聞,2017/10/18

◇理教法_3年生物p96-99:遺伝子の本体


コメント一覧

返信2019年11月26日 4:41 PM
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mura25/

細かい作業で集中できて楽しく工作できた。 ビーズの穴の大きさは残念…

返信2019年11月26日 4:42 PM
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てつ25/

実際に二重らせん構造を作るとより理解が深まると思いました。

返信2019年11月26日 4:43 PM
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hammer25/

ビーズごときで授業が崩れるとは思わなかった。 改めて授業構成の難しさを知った

返信2019年11月26日 4:43 PM
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てつ25/

実際に二重らせん構造を作るとより理解が深まると思いました。班の人たちとも交流することができて良かったです。

返信2019年11月26日 4:43 PM
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オータム25/

黒板の紙を動かしてDNAの構造を説明するのがわかりやすかった。また、実験用プリントも丁寧で見やすかった。

返信2019年11月26日 4:45 PM
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くろ25/

板書のアデニンとかチミンにも色があったらわかりやすかったかも…

返信2019年11月26日 4:45 PM
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Hatake25/

説明を複数回行っていたので、聞き逃すことなく安心して作業出来た。

返信2019年11月26日 4:45 PM
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クリスマス25/

作業がなれるまで少し分かりにくかったので、教員と一緒にやったら作り易そうだと思いました。 模型は交互に繋がっていることが理解しやすくていいと思いました。

返信2019年11月26日 4:47 PM
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ざらめ25/

持ち帰れるし、立体的にDNAを理解でき、生徒にとっても魅力的 マグネットを使った説明の仕方も、工夫されていた。 実際に作るとき、あえて管ビーズの色の組み合わせは指示せずに、「何色を使えばいい?」と質問を出させてATCGの組み合わせについて考えを深めるのも良いかもしれないと感じた。

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