UA-119493607-1 バイルシュタイン反応 | らくらく理科教室
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銅の炎色反応を活用した簡単な実験で、塩素を含むプラスチックを判定することができるようです。

実験プリント版

「実験タイトル」バイルシュタイン反応

「サブタイトル」

「準備」「操作」web非公開

「画 像」

「工夫と注意・片付けなど」十分に換気をすること

「解 説」

1.銅の炎色反応:炎色を観察するためには、気体状の原子が高温に加熱される必要があります。銅線の場合は、加熱するだけでは原子は蒸発しませんが、塩素との化合物(塩化銅)になると沸点が低くなり、イオン結晶が熱により解離して原子化しやすくなるのです。

2.プラスチック中の塩素の検出:銅線を加熱しても銅の沸点は2630℃と高いので、銅は蒸発せず炎色反応も起こりません。しかし、プラスチックのような有機化合物の燃焼の場合、含まれる塩素がラジカルとなると、熱せられた銅の表面で塩化銅(ⅠまたはⅡ)を作ります。その一部が気化し、緑色の光を発するというものです。これは、フリードリヒ・バイルシュタインが考案した簡単なハロゲンの検出法(フッ素は不検出)として知られています。

「確認演習」

  1. 銅の基本的性質について述べなさい。銅の元素記号、原子番号、原子量、融点、沸点、比重、硬度を書き出すこと。
  2. 炎色反応が見られたということは何を意味するか、化学反応式を示しながら説明しなさい。
  3. 銅線は、そのまま炎の中に入れても炎色反応を示さない。その理由を答えなさい。

◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。


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