UA-119493607-1 綿火薬 | らくらく理科教室
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ガラス棒を近づけると「綿」が爆発的に燃える:マジック的な要素のある演示実験ですが、綿は、事前にニトロ化してニトロセルロースとなっているものを使用しているので取り扱いに注意が必要です。

熱したガラス棒を近づけると、熱によって発火・燃焼が起こります。激しい燃焼反応のため、ほとんど燃えカスが残りません。動画では、当初、雪だるまかスノーマンのようなキャラを意識して、マジックスティックによってそれらが消えるという演示を考えました。しかし、爆発力が意外に大きいため、小さく丸めた「綿」を使っています。

綿の主成分は天然高分子化合物であるセルロースです。これを混酸によって分子内のヒドロキシ基をニトロ化するのですが、反応の強度によってニトロ化率が影響を受けます。あくまで演示のための材料なので、あまりに反応条件を高くすることは危険ですのでお勧めできません。むしろ、硝化した綿に金属塩を混入させて炎色反応を演出するなどの工夫をすると良いと思います。

「画像」取り扱いに注意に注意を要する実験です

◇このブログで発信している実験は、取扱いに注意を要する試薬・器具も含まれています。また、操作自体に一定のスキルを要しますので、記事や映像を見ただけで実験することのないようにお願いします。実験の詳細の多くは、特に次の3書で紹介していますので参考になさってください。


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