UA-119493607-1 卵の殻を溶かす | らくらく理科教室
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卵を酢水に浸けて一昼夜置くと、は殻はすっかり解け去って裸卵ができあがります。

「動画」テーブルの上で弾ませてみた。最後にはついに破裂してしまった…。

実験プリント版

「サブテーマ」たまげたタマゴ!

「実験概要」卵を食酢に浸しておくと卵殻の部分がきれいに溶け去って、卵膜だけのつるつるした状態になります。卵殻の成分や反応前後における量的な関係を考えることもできます。

「学習項目」①  炭酸カルシウム ②中和反応 ③物質量

「画 像」
卵殻の主成分は炭酸カルシウム。これを食酢に浸けておくと二酸化炭素が発生して、すっかり殻は溶け去ってしまいます。

「画像」触るとその柔らかさが伝わってくる。

「画像」指でつまむようにして持ってみた。

「画像」照明越しで、黄身が透けて見える。

「準 備」卵 大きめの空きビンまたはビーカー 食酢300mL ラップ デジカメ 約10%食塩水デジタル計量器

「操作手順」WEB非公開

「注意事項」

1.  市販の卵でも雑菌が付着していることがあるので一応洗浄しておく。

2.  卵殻の質量変化はわずかなので、デジタル計測器の使用が望ましい。

3.  使用した卵は、冷蔵していれば中身は腐敗することはないが、食する場合は、焼くかゆでるかするのが安全。

「解 説」

1.  卵殻の主成分は炭酸カルシウム:ニワトリの卵殻は、厚さ約3mmで、主成分の炭酸カルシウムが約95%を占めています。生まれてくるひよこの骨重量の約80%がこの卵殻に由来します。卵殻は、多孔質で、その気孔の数は卵あたり10000個前後もあり、この気孔で胚呼吸に必要な酸素を摂取し、二酸化炭素を排出するという作業を行っています。新鮮なたまごの表面は粗いが、これはクチクラという薄い膜で…省略…

CaCO3 + 2H → Ca2+ H2O + CO2

…省略…

2.  食酢で卵殻を溶かす:卵殻は薄いので、食酢に2日間も浸けておくと、殻をすっかり溶け去ることができます。酢酸分子は4つの水素を持っていますが、反応に関わるのは一つのみなので1価の酸です。水溶液中では、次のように電離しますが、電離度α=0.016で、0.1〔mol/L〕の場合は1000分子中わずかに16分子しか電離しない弱酸と考えることにしています。

CH3COOH → CH3COO + H

市販の食酢は約4%のものが主流なので…省略…

◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作自体に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。


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