UA-119493607-1 スライムを作る | らくらく理科教室
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子どもたちの間でダントツの人気を誇る「スライム」作り。ベトベトしていてぬれているようでそれほどはぬれていない、ドロドロしていて形ができるようでできない、なんとも不思議な触感の物体です。高画質動画→ Yahoo!映像トピックス:スライムレシピ

「動 画」吸水ビーズも混ぜてみた

「動 画」光るスライム:蛍光物質を入れブラックライトで照射

「動 画」鉄粉を混ぜてネオジム磁石を近くに置くと

実験プリント版

「実験タイトル」べとべと不思議物質

「サブタイトル」つかみどころがありません!

「キーワード」高分子化合物 PVA  架橋 ゲル

「準備」「操作」「補足」「注意事項」WEB非公開

「画 像」

 

「解 説」

1.PVAが水を含んだままゲル化する

洗濯ノリの主成分であるPVAとは、ポリビニルアルコールの略で、一般に市販されているものには10%程度含まれています。PVAは、エチレンに水分子が付加したビニルアルコール CH2=CH-OH が重合しCH2-CH(OH)nとして表すことのできる巨大分子(ポリマー)で、洗濯ノリ中では水によく溶け、比較的水の中を自由に動き回ることができます。しかし、そこに四ホウ酸ナトリウム由来のホウ酸イオン [B(OH)4] (またはBO2)が加わると、PVA分子内のヒドロキシ基 -OH と水素結合をするため、長い鎖のあちこちに架橋がかかった状態になるのです。動きを制限されたPVAの鎖がロックされた状態になり、その間に水分子が留め置かれてしまうため、水を含んだ粘性の高いゲルとなるわけです。

2.ユニークな遊具「スライム」

濡れているようで濡れていないということですが、実は手でこねるうち体温により水分が少しずつ抜けて扱いやすくなるのです。ある程度は保管が効き、また水分を加えてやれば感触がもどりますが、不衛生であるので再利用はあまり勧められません。

スライムという名称ですが、元の意味は英語の「泥状・粘液状」を示す「slime」からきており、様々なメディアを通してキャラクター化されてきたという経緯があります。玩具としてすでに1970年代には商品化され、科学教材としては、1980年代に海外から紹介されています。学校教育現場で作り方が紹介され、全国に爆発的に広がり現在に至るわけですが、「スライム」の名を知らない子供はほとんどいないのではないでしょうか。もともと、二次大戦時にゴムの産地を日本軍に占拠されたアメリカが人工的にゴムを作ろうとした過程で…

…省略…

◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。

 


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