宇田川榕菴『舎密開宗』
充実の内容に驚き!拾い読みするだけで熱中しそう。関係者、感動間違いなし。
「動 画」何冊か中身をめくってみた
『舎密開宗』化学→CHEM→「舎密」としゃれた語訳。現在使われる化学用語にも、宇田川榕菴に由来するものが少なくない。実験のイラストもなかなかしゃれおつ!青色の版画着色も見られる。
貴金属の当時の相場なども記載されていて、わくわくする内容だ。巻末には広告のコーナーも。出版取り扱い業者の名前には、何とあの秋田書店(大阪心斎橋とある)や須原屋などの名前もある!