第1学年 理科学習指導案
「動 画」模擬授業記録
日 時 令和4年 7月 26日
場 所
生 徒
授業者
学習指導要領p.85
本単元は、生活の中で火山からどのような恵みや災害を受けているのかを考える内容である。身近にある火山の恵みがどのようにもたらされているのかを理解したり、火山が噴火した際にはどのようなことが起こるのか被害や減災について考えたりする。
本単元は、火山活動について、マグマの性質と火山の形のつながり、火山の噴火の様子と火山噴出物、火成岩の形成などを扱うことで理解する内容である。
湧水がどのようにもたらされるのかを理解すること、火山灰が降り積もることによる土石流の発生を理解することを通して、火山を身近なものとして捉え、火山には恩恵と危険性の両方があることを理解する。
展開
学習過程50分 | 学習活動 | 指導上の留意点 | ||
導入5分 | これまでの振り返り 火山が噴火するときに噴き出されるもの めあて 火山のめぐみと災害について考え、火山とともにくらすために大切なことはどのようなことか考えよう。 A,Bの2グループに分かれる | 噴火する時に出てくるものを学んだことを生徒にあげさせ、板書をしてふり返る この後の活動は2つのグループに分かれて行うことを説明する 少人数で行うことで園児実験を見やすくする。 | ||
展開30分 | A-1. 火山灰降灰による土石流発生の実験観察 A-2. A-1.の観察記録をまとめる A-3. 湧水の仕組みの実験観察 A-4. A-3.の観察記録をまとめる A-5. 火山灰降灰による土石流発生実験の観察記録を黒板にまとめる | B-1. 火山の恵みを考える B-2. 火山灰降灰による土石流発生の実験観察 B-3. A-1.の観察記録をまとめる B-4. 湧水の仕組みの実験観察 B-5. B-4.の観察記録をまとめる | A-1. 火山灰降灰による土石流発生の演示実験を見せる A-2. A-1.終了時に班でまとめをするよう指示する後で黒板に書くことも伝える A-3. 湧水の仕組みの実験を行う都留で見られる湧水の仕組みであることを説明する A-4. A-3.終了時に班でまとめをするよう指示する A-5. 黒板に火山灰降灰による土石流発生実験の観察記録を書くよう指示する | B-1. 考えたものを黒板に書くよう指示する B-2. 火山灰降灰による土石流発生の演示実験を見せる B-3. B-2.終了時に班でまとめをするよう指示する B-4. 湧水の実験を行う都留で見られる湧水の仕組みであることを説明する B-5. A-3.終了時に班でまとめをするよう指示する |
まとめ 15分 | 火山灰の実験での気づきをまとめる火山灰が降灰した道路を想定して行われた車の走行実験の紹介ハザードマップを知る湧水の実験のまとめ湧水以外の火山の恵み火山には危険性と恩恵の両方があることを理解し、めあてに対する自分の考えをまとめる。次回予告 次回から地震の学習になることを知る。 | Aグループが行ったまとめを軸に全体でまとめを行う火山灰による生活への影響を伝えるハザードマップを紹介する湧水の実験のまとめを全体で行う湧水以外の火山の恵みを紹介する火山には危険性と恩恵の両方があることを伝え、めあてに対する自分の考えをまとめさせる。次回から地震について学習することを伝える。 | ||
観察プリント 氏名[ ]
「実験テーマ」
火山灰降灰による土石流の発生
湧水の仕組み
火山灰降灰による土石流の発生
「目 的」
火山灰降灰が引き起こす土石流について知る
「準 備」
山のモデル、火山灰、ジョウロ
「操 作」
「観察記録」
(図で様子を示す)
湧水の仕組み
「目 的」
「準 備」
堆積実験観察セット、花道用スポンジ、ジョウロ
「操 作」
「観察記録」
[まとめ]
火山とともにくらすために大切だと思うこと
[感想]