• 教材や実験の開発情報

溶液が、紙や木、無機物の結晶に浸透する際に、溶解している成分が一定の速度で展開していくことを利用したクロマトグラフィーという手法があります。化学分析の定番ですが、ろ紙やチョークに蛍光色素をスポットして、その技術の一端に触れる究極的に簡素な実験です。

「動 画」ろ紙に蛍光色素を展開

□十数秒で展開していく様子が視認できます。

「動 画」チョークを用いて

□ろ紙に比べてやや時間を要します

◇参 考:毛管現象の説明と重なる部分が多いです。 → 化学の華:尿素の結晶


◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。




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