• 教材や実験の開発情報

不思議なカラフルシャボン球

水中に薄い空気膜を取り込んだ球体「アンチバブル」を作ります。アンチバブルは、ふつうのシャボン球とは違い、薄い空気層がシャボン液を包む構造をしています。空気と接触している面にはセッケン分子の疎水性の部分が並び、石けん水側に …

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エタノールの固体

液体窒素(沸点約-196℃)にエタノール(約-114℃)を注ぎ込むと、エタノールは球状になってしばらく液体窒素中を浮遊します。その後、凝固が始まって結晶の形が見えたかと思うと、下方に沈んでいくのが観察できます。 エタノー …

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液体窒素のウネウネ?

エタノール(沸点約-114℃)のあとに液体窒素(約-196℃)を注ぎ込むと、両物質の界面でおもしろい動きが観察されます。自発的な波が起こり、次第にそれが大きくなって、ウネウネ状態が続くのです。 「解 説」 エタノールの低 …

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銅とアンモニアの反応

銅(Ⅱ)イオンにアンモニア水を加えるとゲル状の水酸化銅の青白沈殿が生じます。さらに、アンモニア水を過剰に加えると沈殿が溶け、濃青色透明の錯イオンを生じます。 硫酸銅水溶液などの銅(Ⅱ)イオンに塩基性のアンモニア水を加える …

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指示薬の色が変化

ドライアイスが昇華して生じた二酸化炭素が酸として働くため、事前に加えておいた指示薬の色が変化していくというものです。左がBTB、右が紫キャベツ色素で、あらかじめアンモニア水でアルカリ性に調整してあるところに、ドライアイス …

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ドライアイスで白いドーム?

ドライアイス片を水に落とすと激しい昇華が起こり、白い煙がモクモク出てきます。シャボン球にしてみるとぽよよんと特異な挙動を示します。 内部は、二酸化炭素と水蒸気で充満していて、特に白い煙は微細は水滴であると考えられます。内 …

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ドライアイスの昇華_スプーンが鳴り響く

ドライアイス小片をスプーンに乗せたり、スプーンをドライアイス板上に乗せています。接触面で激しい昇華が起こり、それが不規則な振動となって衝突音が鳴り響くというものです。 スプーンの他、様々な金属でも同様な現象が観察されます …

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ICT活用実践例:スマホでデータをモニター編

ナリカ「イージセンス:V-Hub」を用いて、リアルタイムで送信される実験データをスマホ側でモニターするという操作紹介。グルコース燃料電池の電圧をサンプルとして扱いました。スペースを要せず、学習の幅を広げ深化させる教材だと …

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エタノール蒸気中で輝く銅

エタノールが酸化されるので、アルデヒド臭がしてきます。また、赤熱した銅の表面では酸化銅が還元されて銅光沢が見えてきます。再加熱しなくても、銅線を入れたり出したりを繰り返すと、酸化銅の黒と還元銅の光沢の色変化が観察できます …

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