これからの教員には専門的なスキルが求められます:今年度(2018)から、教養学部が新設され、学校教育学科では小学校教諭免許に加え、『中学校教諭免許状(理科)』の取得も可能になりました!これは、急速な少子化によって、小中一貫義務教育への対応を考えて新設された制度です。これからの義務教育に関わる教員は、理科や数学、英語といった分野で一定の専門的なスキルが求められるようになるからです。
社会全体が急激な変化を深刻に捉えています:学校教育現場は、様々な課題に直面していますが、特に新学習指導要領やアクティブラーニングへの対応が急務となっています。あらゆる分野でのAI化やグローバル化が進展により、これまでの常識的な考え方が通用せず、社会全体が大きな転機を迎えつつあることは学校関係者のみならず、すべての人が共通して認識するところではないでしょうか。学校や大学教育現場では、この変化を深刻に危機と捉え、様々な取り組みが行われています。
理科教育には追い風:これらの変化は、理科教育においては危機ではなくむしろチャンスです。これまで理科教育で培われてきた教材を創造する力、グループ実験でのアクティブでコミュニケーション能力を高める取り組み、ICT教育などは、これからの学校教育に求められるあらゆる要素を含んでいます。手先を使って実験工作したり、観察によって自然現象に触れる機会は、今後はさらに価値を高めていくことになるでしょう。
理科教員を目指す人を応援します:そういった認識のもと、基本を大切にしつつ、変化に柔軟に対応できる実践力のある理科教員の養成のため、本webサイトでも関連する情報の発信を行うことにしました。特に、小学校教員免許に加え、さらに中学理科の免許も取得できるようになったことは強くPRしてまいります。まだまだ、緒にについたばかりではありますが、今後とも充実を図っていきたいと思います。
基本を大切にしつつも、変化に柔軟に対応できる実践力のある理科教員の養成のため、本webサイトでも関連する情報の発信を行うことにしました。まだまだ緒についたばかりではありますが、今後とも充実を図っていきたいと思います。