簡単、短時間にできる箔検電器です。工作した装置にプラスチックなどをこすって近づけると、重なったアルミ箔が離れます。同電荷の静電気がたまって、お互いが反発しあっているのがわかります。
「動 画」PETボトルを用いて
もちろん、指などでアースすると電荷の偏りが解消されてアルミ箔は閉じてしまいます。
「動 画」アルミ缶を用いての応用編
アルミ球が箔検電器のような役割を果たしています。塩ビ管から移動してきたマイナス電荷の影響が、アルミ球~もう1本のアルミ缶へと伝播していきます。その間にアルミ球が動いて、アルミ缶への衝突で電荷の偏りが解消されていくわけです。その際に、アルミ缶との衝突で「カンカン」と音が鳴るところが魅力です。なお、塩ビ管を遠ざける際にも同様の現象が観察される点も注目です。
このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。
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