◇授業研_指導案(細案)_2年「安全爆鳴器」
「動 画」学生模擬授業:演示実験の様子
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<理科学習指導案> 担当:s
日 時 平成34年4月13日(火) 5校時 16:30~18:00
場 所 都留市立文科中学校理科室
生 徒 都留市立文科中学校2年1組29名(男17・女12)
指導者(実習者) 都留文科大学4年 教育実習生
指導教員 都留市立文科中学校 教 諭 △△△ △△△ 印
以上 計4時限
・爆鳴器:【透明ビニールチューブ(内径18mm×長さ400mm)ゴム栓 クリップ ゴム栓(5号) クリップ2本 ピン4個 チャッカマン ミノムシリード線2本】 定規 油性マーカー 水槽 スタンド ガスボンベ(酸素・水素) 雑巾
・学習指導要領(文科省)
・東京書籍ネット,新編新しい科学年間指導計画作成資料, https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/chu_current/keikaku/rika/index.htm (最終閲覧:2021年3月19日)
【本時の展開】
学習過程 45分 | 学習活動 | 指導上の留意点 |
提示・導入 10分 | 前時までの想起 板書: 【物質】+【酸素】→【酸化物】 【2Cu】+【O2】→【2CuO】 【2Mg】+【O2】→【2MgO】 (P.48~49) 【】内を空欄にし、一緒に埋めていく 発問:『金属以外のもの、例えば水素が酸素と結びつくとどうなりますか?』 →「爆発する」「消える」「燃える」 p.39~p.42,p.43までの確認 | 生徒は、板書を見て、黒板の空欄を一緒に埋める。写さなくてよい。 感染症対策として、教科書を忘れた生徒の為に授業前に教科書のコピーを数部用意しておく。 |
実験25分 | 実験のねらい:安全爆鳴器 2種類の物質同士が結び付く反応の実験を行い,反応前とは異なる物質が生成することを目で確かめて理解を深める。 準備と説明 指導者と共に爆鳴器に入れる気体とその通り道の確認。指導者がビニールを水で満たし気体(O2,H2)をそれぞれボンベで注入した、その量のメモリを定規ではかり、確認する。 演示実験 生徒は教団の前に集まり、指導者による爆鳴器の点火で実験を観察する。 4.結果観察 定規を使用し、減った気体の量や割合、増えた水の量を確認する。 | 水が生成されることは事前に伝えておく。 ※教科書を使用し、口頭で済ませる。 2.水で満たされた水槽を含む爆鳴器の準備は授業前に終わらせておく。なるべく気体を無駄にしないよう、量を的確に、慎重に注入する。 注入された気体の量に目を向けさせる。 ※予備実験を事前に行うこと。 3.大きな音がすると点火前に伝える。 ※カウントダウンを取り入れる。 |
まとめ 10分 | 実験結果考察・まとめ 使われた気体の比率が反応式と同様であること、もとの気体(H2,O2)が性質の異なる液体(H2O)に変化したことを再認識する。 | 意見を出し合わせ、板書していく。 ※反応式と同じ比率で気体が消費されているという結論にもっていく。 |