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アルカリ金属は、元素の周期表の最左列縦に並ぶ元素群(水素は除く)で、最外殻に1個の電子を有しています。この電子は、容易に離脱しやすく(イオン化エネルギーが小さい)ため、1価の陽イオンとなりやすいのです。

「動 画」ナトリウムの金属光沢

カッターで表面を削っても、すぐさま光沢が濁ってしまうのがわかります。それは、ナトリウムが空気中の成分と反応するからです。空気中で一定の酸素と反応する場合は…

4Na + O2 → 2Na2O  ですが、加熱した場合は、もう少し別の過酸化物ができると考えられています。ただし、空気中には水蒸気も十分に含まれていることが多いので、一般的には…

2Na + 2H2O → 2NaOH + H2↑ と考えるのも良いでしょう。

「動 画」ナトリウムと水との反応

Naの場合は、水と激しく反応したのち、水溶液は水酸化ナトリウムとなるため、フェノールフタレイン溶液の滴下によって赤紫色を呈します。なお、最後に熱せられた油の残りと水が反応し、一部が飛散するので注意を要する実験です。

「動 画」カリウム K と水の反応:赤紫色の炎色が観察できる

ナトリウムよりも反応性が高く、容易に発火します。発火の際には、カリウムの赤紫色の炎色を観察することもできます。


◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。


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