• 教材や実験の開発情報

※前回も、ほとんどの受講者が時間内に回答できていました。大学への立ち入り制限が緩和され、構内での通信施設利用の幅が拡大しつつあるので、今後もこのような形式で実施していきたいと思います。


次の内容は、すでに4/28時点での対応としてリンクしてあったPDFファイル『②理教法_第二部_授業指導研究』p2-3の内容に相当する部分をそのまま抜き出したもので、特に[ ]部分のほとんどには適切な語句をすでに記入してあります。(ただし、機械的に改行したり、連番の数値が反映されていない部分があります。)

以下の内容をすべてを読み込んだ上で、途中に赤文字で記載されている設問1-3に答えなさい。


< 導 入 編 >

中学理科教科書のつくりを調べてみよう

教科書構成の研究:教科書はどのようなつくりになっているか?

教科書1年の地学分野(単元4)を例にその単元の内容を詳細に確認してみる…(平29年版の新学習指導要領では、地学分野の改定幅が比較的小さい)

1.p200-201単元4-大地の変化

イラストと写真:この単元の構成がイメージできるような写真

配慮事項あり

  • 自然災害:[災 害  ]の扱いに配慮
  • 漢字:[ひらがな    ]の使用
  • 火山地帯にわく温泉:アメリカ[イエローストーン    ]

p202

第1章 火をふく大地 これまで学んだこと:小学[6 ]年相当

p203

1 火山の姿:図[2 ]枚・写真[4 ]枚が挿入されている

本文中♦印:[活火山  ]の定義についての解説

 

設問1:活火山の定義を50字以内で述べなさい。

 

※巻末p271:ペーパクラフト世界の活火山・[震 源 ]分布 → 実習用

p204

写真[4  ]枚挿入 イラスト1枚:発泡のしくみ 本文[22    ]文字×[16   ]行

p205

?火山の形や…だろうか? → [疑問  ]形式

[推 測    ]しよう…

右図3:石こうのねばりけ…実験画像も2枚 → 実験をもとに一定の[結論  ]をすでに導き出している。実験の全容を写真で紹介している → 演示実験や生徒実験には[ 困難 ]な内容であることが多い。

 

設問2:実験の写真では2枚とも石こうは着色されていない。次のリンク先のページでは、石こうに着色した演示実験例が動画で紹介されている。動画での演示実験を参考に、「色をつけないモデルと黒く着色したモデルを両方紹介することの科学的な意義」について100文字以内で説明しなさい。解説ページ → 溶岩の粘り気と火山の形説明モデル

 

p206

実際の溶岩や噴火のようすについて、[科学  ]的な解説が続く。

!まとめ → [5    ]ページ分のまとめ

学びを生かして考えよう…自分たちの地域の近くにある火山について、学習を[深 化]させる。

※地域性を認識させて、学習のローカル化を図っている。

…p200~206で一つのまとまりになっているがここまで[生徒実験  ]は含まれていない。

※ここまでで実際の授業では[1.5  ]時間分に相当する

p207

2 火山が生み出す物

?火山噴出物である[火山灰は?    ]…発問形式

観察1 火山灰にふくまれる物

岩石サンプルやルーペ、水や容器が必要となるが、実験ではなく[観察  ]という表現になっている。地学分野では簡素な実験作業が紹介されているがいずれも実験という表現を使用せず、次のような項目になっている

p205

図3としてイラストと写真画像で実験の操作法と[結果  ]の両方を示している。

p213

観察2:火成岩のつくり 観察1と同様対象となる岩石サンプルやルーペ、[ 容器 ]等を要する。

p214

どこでも科学:結晶をつくってみよう…ガラス器具や[火気  ]を使用するので、実質的に[化学  ]実験である。特に、試薬として一定量のチオ硫酸ナトリウムを乳鉢で粉末にするとある。実際に実施する場合は、使用量や実験用具の準備と火気の取扱いについて綿密な事前計画が必要である。

 

設問3:地学分野では実験とは呼ばずほとんどが「実習」の扱いになっている。ここでも、「どこでも科学」として、いとも簡単に実習が可能であるかのような軽い扱いとなっている。この実習を教室で実施する場合、どのような点に留意したらよいだろうか?具体的に3点例示(①②③)し、それぞれについて、簡単に説明を加えなさい。(合わせて100文字以内)

 

p219

調べよう:人工地震 大きな木づちと杭、生徒が並ぶスペースが必要なので[屋外  ]外に移動しての実習となる。 ※心配な点も:[雨天   ]

p221

実習:地震のゆれの広がり 地図に色鉛筆を用いての描きこみ。[普通  ]教室での作業が可能。

※1年地学分野では、いずれも直接には『実験』という言葉は使われていない。物・化・生の各分野ではどうなっているか…

物理・化学分野:はっきり実験操作や[データ  ]を取得して確かめるというコーナーが独立しているところが多い。

生物分野:観察と実験が微妙に使い分けられているが、観察も実質的に実験であることに変わりない。

〇その他挿入されている補足的な内容

p210

科学でGO! 不思議大陸(地学分野だからか?) 鉱物と宝石の話題…[屈折  ]や[反射  ]などの物理分野の項目もページとともに紹介されている。

p217

科学でGO! 火山とくらす:火山からの恵みについても 温泉や[鉱  ]床

…ここまで第1章…

…第2~3章がp249まで続く

章末 チェック:項目のまとめ 学んだことをつなげよう:[書  ]く before & after:


◇遠隔授業としての指示:設問1-3の回答をこの下のコメント欄に直接記入しなさい。出席確認機能も兼ねているので、可能な限り各授業時間内に考えをまとめて回答すること。最初に「6/16・氏名」をわかるように記載のこと。(受付順にコメントと名前をぼかして公開する予定)


コメント一覧


返信2020年6月16日 5:59 PM

匿名24/

伊愛 1.現在活発に活動している火山に加えて、およそ過去1万年以内に噴火した記録がある火山のこと。 2.粘り気の弱い火山の色は黒っぽくなり、粘り気が強い火山の色は白っぽくなることを子どもたちに理解させるため。 3.①時間が足りる実験かどうか。 ②すべての生徒が成功できる難易度になっているか。 ③注意事項がしっかり書いてあるか。この教科書の場合注意事項が記号になっていて注目されにくいと思う。

    返信2020年6月16日 6:10 PM

    さいえんすヨージ24/

    >2…粘り気が強い火山の色は白っぽくなることを子どもたちに…  → 演示教材としての工夫という観点から… >3.…この教科書の場合注意事項が記号になっていて注目されにくいと思う。  → 実際、この実験はかなり難度が高い。火気と水場の使用、その他いろいろ。

返信2020年6月16日 5:58 PM

匿名24/

sek 1 約10000年前までに噴火した記録のある火山と現在活発に活動(噴火など)をしている火山。 2 溶岩の粘度による火山形成の差を色彩的にわからせる為。かつ、なにかが入っていると溶岩がサラサラになると思わせるため。 3 ①先生の方の準備や片付けに時間がかかり、教室での使用時間の予想が不十分だと授業時間内に終わらない。 ②子供たちの机が汚かったり横のフックにものがかかっていると、液体を溢したときに汚れて他の授業に支障をきたす。 ③流しが遠くて少ないので片付けの際に時間がかかったり子供の間でトラブルが起きたりしやすい。

    返信2020年6月16日 6:02 PM

    さいえんすヨージ24/

    >2溶岩の粘度による火山形成の差を色彩的にわからせる為…。かつ、なにかが入っていると…  → 二酸化ケイ素について言及してもよい >3①先生の方の準備や片付けに時間がかかり、教室での使用時間の予想が…  → 教科書のこのコーナーの実験は、実験室でないと実際は実施不可能である点を具体的に列記すると良い。

返信2020年6月16日 5:56 PM

匿名24/

6/16 山聖 1.おおむね1万ねん以内に噴火した火山と現在も活発に活動している火山。 2.マグマの粘り気は、二酸化ケイ素の含有量が多ければ強く、少なければ弱くなる。また、無色鉱物は多くケイ素を含んでいる。つまり、粘り気の強いマグマは白く弱いと黒くなるということをわかりやすく示すため。 3. ①ガラス器具が割れる可能性があることを把握しておく。②チオ硫酸ナトリウムの危険性について説明し、換気をする。③薬品の使用量や使用方法などについてしっかりとした説明をする。

    返信2020年6月16日 6:08 PM

    さいえんすヨージ24/

    >2.…無色鉱物は多くケイ素を含んでいる…  → 二酸化ケイ素の含有量が高い >3.①ガラス器具が割れる…  → 設問の趣旨の取り違い。一般論ではなく、教科書のこのコーナーについて個別に指摘する。例えば、ハイポの扱いや結晶の観察について。簡単にはできない実験だろう?

返信2020年6月16日 5:55 PM

匿名24/

天 設問1、現在活発に活動している火山に加えて、およそ過去1万年以内に噴火した記録がある火山を活火山と定義する。 設問2、火山はマグマの粘り気によって色が変化することを視覚的にわかりやすくするため、黒っぽくなるのは墨汁で染め、白っぽくなるのは元々二酸化ケイ素の結晶である石英によるものなのでセッコウの色をそのまま生かした。 設問3、①加熱する際に試験管の口が人のいる方に向かないようにする点。②乳鉢やスポイトを使用する場面があるが、その使い方や、そもそも実験器具や材料について詳しく書かれていないので教員が理解して説明する必要がある点。③「どこでも」という記述があったり、注意点がほとんど書かれていないので、生徒はこの実験に危険性はないと勘違いしてしまう恐れがある点。

    返信2020年6月16日 6:05 PM

    さいえんすヨージ24/

    >設問2、…元々二酸化ケイ素の結晶である石英による‥  → あくまで二酸化ケイ素の割合が高いとという意味 >設問3、…③「どこでも」という記述があったり、注意点がほとんど書かれていないので、生徒はこの実験に危険性はないと勘違いしてしまう…  → 指摘のとおりである。かなり難度は高いし、結晶の観察も不十分になる恐れがある

返信2020年6月16日 5:54 PM

24/

石 1. 一般に過去1万年以内に噴火したことがある火山のこと 2.マグマの粘り気は弱いと黒く、強いと白いから実験でも同じように見分けれるようにしているため。 3.①火の扱い方に注意する  ②ゆっくり冷やす→常温でゆっくりと結晶にする  ③急速に冷やす→冷水でじゅうぶんに冷やす

    返信2020年6月16日 5:59 PM

    さいえんすヨージ24/

    >1. 一般に過去1万年以内に噴火したことがある火山のこと  → × それに加えて…? >3.①火の扱い方に注意…  → 一般的な実験の注意事項ではなく、この教科書のとくにこのコーナーに関して具体的に指摘するべきだった。例えば、ハイポの扱いなど…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。