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1.化学基礎実験_スケジュール 2023

オリエンテーションOTは、9/29(金)③4F化学実験室:クラス分けや実験プリント類のまとめ配布もありますので必ず出席のこと!やむを得ず欠席の場合は事前に申し出ておき、突然の欠席の際は直後に担当教員に直接指導を受けること。(実験開始時では間に合わない!)

※授業時数はオリエンテーションを含め15回、各実験NOTEの番号の数値と授業回数は一致しません。また、実施順が入れ替わることもあるため、実験NOTE(事前配布済)は、毎回全部持参して下さい。

0: オリエンテーション:ガイダンス;資料0

「実験NOTE_欠席時の参考ページ」

  1. 基本操作~火の取り扱い:硝酸カリウムを用いて;実験NOTE_1
  2. 可燃性液体の取り扱い:エタノールの燃焼実験;実験NOTE_2
  3. ガラス細工:L字管やマドラー作成~シリコン栓の穴あけ;実験NOTE_3
  4. 成分分析:炎色反応~バイルシュタイン反応;実験NOTE_4
  5. ※アンケート実施! マグネシウムから発生する水素:化学反応の前後における量的な関係~気体の状態方程式;実験実験NOTE_5
  6. 酸化還元反応:テルミット反応~ダイナミックな燃焼反応;実験NOTE_6
  7. 金属の性質:亜鉛メッキ~金属錯体~合金;実験NOTE_7
  8. 化学電池:ダニエル電池~電池性能;実験NOTE_8
  9. 電気器具の取り扱い:イオンからなる物質;実験NOTE_9
  10. 二段階中和滴定による濃度未知の塩酸の濃度決定;レポート形式(実験NOTE_10)
  11. 様式指定レポート:気体の状態方程式によるシクロヘキサンの分子量測定 ※ダウンロード用フォーマットファイル(注意!クリックするとwordファイルがダウンロードされます) → 様式指定レポート:気体の状態方程式によるシクロヘキサンの分子量測定_23

2.実験を実施するにあたって

※ガイダンス資料と内容が重なります

(1)この授業で重視したいこと

①実験テーマそのものは、中~高校で履修する題材が多くなっています。これは、化学の学習内容の理解も大切ですが、教育現場における指導力育成という側面をより重視しているからです。

②実験理論を整理し、その狙いを踏まえ必要な器具や試薬の取り扱いに習熟し、安全に配慮しながら観察や記録に重点を置いた「実験スキルアップ」の機会として下さい。

⑵出席管理・成績について

①時間厳守:実験の概要説明後、途中から実験に参加・合流は危険で、事故を招くおそれがあることを深く認識して下さい。

②欠席は1回まで:実験を欠席した場合であっても、すべての実験NOTE・指定レポート提出は必須です。 → 実施記録動画などを参考に!

③テストは実施しない

⑶準備物

①参考書:高校などで使用されることの多い『図説 化学実験』や同様の資料があれば十分です。 ②タオル

⑷安全対策

①服装 ②保護眼鏡(100円ショップの度なしメガネで十分です) ③アレルギー ④緊急事故対応

⑸グループ実験

①グループ作業の意義  ②毎回メンバーを再編成:役割分担の固定化を避ける目的で

⑹実験NOTEの扱い:サンプル実験NOTE

①毎回実施の実験テーマごとにまとめる形式

②提出方法は指示します。 → 次回に返却するので、まとめてファイルに綴じ込んでおくこと。

「動 画」実験NOTEのまとめ方

③様式指定レポート作成・提出について:実験テーマのうち「レポート提出」対象に指定したものがあります。一定のスタンダードな形式(※)を学んでもらうため「実験NOTE」とは別の扱いになっています。その様式(フォーマットファイルのダウンロードなど)や提出期限等について、あらためて指示します。