• 教材や実験の開発情報

銅箔を加熱してできる酸化被膜を葉脈に貼りつけました。酸化被膜の部分で光の干渉が起こって、カラフルに見えるというものです。シャボン玉のカラーと同様ですね。

「動 画」しおり工作編:出来上がった葉脈からの作業

ノリのつけ方や銅箔の貼り付けの手順など手間を要する部分もありますが、葉脈に色を付けたり、両面に銅箔を貼ったり、片面は加熱しない箔を貼るなど、あるいはパウチしないままでもそれなり作品としては魅力的なものとなります。科学イベントなどで持ち帰り教材としても活用できる実験ネタです。

「動 画」理科教育法でのスキルアップ実験準備

「動 画」カラフル葉脈の紹介

ラミネートせずにそのまま両面から箔を貼ったものです。多少切れ端が散りますが、このまましおりにできないこともないです。


◇参考:正確な出展が不明ですみません。全国理科教育大会の資料で、宮城県仙台三高の菅原先生の資料を参考にさせて頂きました。


◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、解説の一部を非公開にしてあります。操作には一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。

◇著書(単著):『サクッと!化学実験(dZERO)』『高校教師が教える化学実験室』『実験マニア(亜紀書房)



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