<理科学習指導案>
日 時 令和5年12月08日(木)2校時15:00~15:50
場 所 TK市立科学中学校理科室
生 徒 TK中学校2年1組32名(男17・女15 )
指導者(実習者) 帝京科学大学大学2年 教育実習生
S
指導教員 〇〇中学校 教 諭 △△△ △△△ 印
… 以上 計4時限
・学習指導要領(文科省)p61-62
・新しい科学3(2023) 東京書籍 p.62
【本時の展開】
学習過程50分 | 学習活動 | 指導上の留意点 |
提示・導入 5分 | 前回の復習 金属によってイオンへのなりやすさが違うことを確認 電子の受け渡しで電流が流れることを学んだ。 ダニエル電池を作ろう!(板書) 2実験プリント配布 | 教科書52ページと教科書55ページで金属のイオン化傾向について確認。 2、61を開かせる。 前回の授業で紹介した電池の問題点を指摘し、それらを改善してできたダニエル電池を作成すると説明 2事前に実験プリントを準備しておく。前列に配って回させる。 |
実験30分 | 1.実験準備 ダニエル電池の仕組みを解説 2.実験のねらい:ダニエル電池を作り、電極の表面の変化を調べて、電流を取り出す仕組みを考える。 3.実験操作の概要 ワークシートを参照する。 4演示実験の観察 実験が見える位置まで来る。 | 亜鉛板付近では、亜鉛が電子を放出し亜鉛イオンとなり、銅イオンは電子を受け取り単体の銅に還元される。 2.板書は取らない ※リード線やモーターを濡らさないよう気をつける。 4 前に集まらさせる 比較のために亜鉛板と銅版の表面を見せる。 モーターが回ることを確認したら、オルゴールに繋ぐ。 ワークシートの用語がわかるように、説明しながら実験する。 ポイント ・電子を放出する方が負極 ・電子の移動の方向と電流の方向は逆 ・セロハン膜は、溶液同士が混ざらないようにするためのもの ・亜鉛板には硫化銅溶液から析出した銅が付着 ・実験後、亜鉛板が黒くなるのは、 観察結果をもとに明らかになったことをワークシートにまとめていく。 |
まとめ・評価・片付け 10分 | 1.考察.協議.意見交換 2.考察の共有 3、まとめ 3.終了、片付け | 周りの人と、実験の考察させる。ワークシートを埋めさせ、適宜ヒントを与える。 ワークシートの空欄を回答させる。 ワークシートと実験を振り返って、イオンの化学反応で電流を取り出せたことを確認 ※一定の結論にもっていく。 3終了の挨拶をして教員は片付けを行う。 |