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都留文科大学「子ども公開講座」で科学実験として『カラフルメタルしおりの工作』を実施いたした。

実施レポート:地域交流センター記事からそのまま引用

令和元年8月7日(水)、都留文科大学内において、山田先生と本学学生による子ども公開講座「理科実験教室」を開催しました。18名の子どもたちの参加がありました。今回は、葉っぱと銅箔を使って、カラフルメタルしおりを作ります。まずはじめに、山田先生がしおりづくりの動画を流しながら作り方のお手本を見せてくれました。

配られた葉脈にカラーペンで色を塗っているところです。

綺麗に塗ることができました。

銅箔をホットプレートで加熱すると色が変わります。熱いのでやけどしないように注意しましょう。

色を塗った葉脈にスプレーのりを吹き付けて、銅箔を貼ります。

銅箔はとても薄いので、少しの風でもひらひら動いてしまいます。綺麗に貼るのはなかなか難しい!

銅箔を貼り終えたら、カバーシールを上から貼って、葉っぱのかたちに切り取ります。

上手に切れました!これをラミネートシートに挟んでラミネーターに通せばしおりの完成です。

ぎゅっと押し込んだり、向きを間違えると中で詰まってしまうことがあるので、そっと頭の方からラミネーターに入れます。

穴あけパンチで穴をあけて、リボンを通せばしおりの完成です。

素敵な作品が出来上がりました!

以下、参加者の感想を紹介します。

・ぼくはぶきようなのでくせんしましたががんばったのでとてもうれしいです。後、きらいなことを楽しめるからうれしいです。
・わたしの知らないことをおしえてくれたので理かのことをもっと知りたいです。
・理科実験教室で理科にぎもんをもちました。理科にもっとくわしくなりたいです。
・はっぱでこんなきれいなものができたからびっくりしました。

※子ども公開講座は、都留市教育委員会の主催する「放課後子ども教室」事業と連携した事業であり、参加するためには教育委員会への参加申し込みが必要となります。


実験プリント:子ども対象の科学イベント向け 保存資料

2019.8.7(水) 子ども公開講座「科学実験」

カラフルメタルしおりを作ろう!

~葉っぱと銅はくを使って~

担当:都留文科大学 山田暢司  学生:〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇

◎科学実験に参加するうえで大切なこと

①材料や器具の使い方は、しっかり指示を守りしょう。わからないことは、先生や近くの白衣の学生スタッフさんに聞きましょう。

②実験のしかたや、起こったことを観察してみましょう。また、実験の先生の説明を聞いて、よく考えてメモをとりましょう。

  • 準 備:「しおり」はひとり2枚完成させて持ち帰ることができます。

「それぞれ」

和紙 銅はく プレート ヒイラギモクセイ(葉) 歯ブラシ ティッシュペーパー 別の葉脈(市販品) シール ハサミ パウチフィルム リボン

「全体」ホットプレート 竹割りばし ティッシュペーパー スプレーのり ピンセット ラミネーター パンチ

  • 操作手順
  • 銅はくの作成
    • ホットプレート上(熱くなっているので注意!)に銅はくを置く。竹割りばしを使ってたまに、ひっくり返して色が変わってくるのを待つ。 → 2分くらい
    • 銅はくを竹割りばしでつまんで和紙に包んでおく。
  • 葉脈の準備
    • プレート上で、ヒイラギモクセイ(葉)の葉肉を歯ブラシを使って落とす。 → 軽くたたいて、少し水を足しながら作業するとよい。
    • ティッシュペーパーにはさんで、水分を取り除く。
    • 別の葉脈(市販品)と一緒に、2枚の葉脈を持って、スプレーのりのある場所に移動する。紙の上に葉脈を置き、ピンセットで押さえながら、軽くスプレーする。のりがついている方を上にして別のティッシュペーパーの上に置く。
  • 銅はくの貼り付け
    • 2枚の葉脈を並べる。
    • 銅はくを2枚の葉脈が全部かくれるようにかぶせる。
    • ティッシュペーパーを使って、上から軽く押さえ、銅はくを貼り付ける。 → 破れたり、すき間ができた場合は、銅はくをちぎってうめていく。
  • シールで強化
  • 銅はく面にシールを貼り付ける。
  • ハサミで、葉脈の形に切り取る。
  • パウチ~完成
  • 葉脈をパウチフィルムの中央部に差し入れる。また、名前シールに今日の日付などを記入して差し入れてもよい。
  • ラミネーターにかける → やり方の指示にしたがう
  • 出来上がったフィルムの上の方にパンチで穴をあけ、リボンを通して完成!

「解 説」

  • 葉脈って何?その役わりは…
  • 銅はくがカラフルになったのはなぜ?

「片付け」

・プレートと歯ブラシはよく洗ってから返却

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参考:正確な出展が不明ですみません。全国理科教育大会の資料で、宮城県仙台三高の菅原先生の資料を参考にしたものです。詳細はweb等でも紹介されているようです。


◇このブログで発信している実験は、取扱いに注意を要する試薬・器具も含まれています。また、操作自体に一定のスキルを要しますので、記事や映像を見ただけで実験することのないようにお願いします。実験の詳細の多くは、特に次の3書で紹介していますので参考になさってください。

  


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