お茶パックにコーヒシュガーを入れて水に浸けます。横から観察すると、コーヒーシュガーが少しずつ溶けて、かげろうのようなもやもやが観察できます。
「動 画」
□背景やライトを使って工夫するとよい。
「解 説」
水に溶解する物質の濃度によって光の屈折率が変化する現象です。この実験では、砂糖の濃度の高い部分が不規則に現れるので、もやっとしたところが観察されます。なお、屈折の度合いは、溶解している物質の濃度に比例する(一定濃度の範囲内)ため、濃度を均一に調製すれば、その濃度における屈折率を知ることができます。反対に、光の屈折次第で溶解している物質の濃度を推定することも可能となります。
◇理科教育法「1年化学」物質が水にとけるようすp101
このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。
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