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ガラスビンをPVAのりで満たして、スノードームを作りました。ラメを入れてキャラクター(カエル)の上から降らせるようにするのですが、のりの粘性もあってガラスビン中では時間が停止したように見えるのです。

▽準 備:空き瓶 洗濯糊(PVA) ラメパウダー キャラクター スポンジ ハサミ カッター マッキー グルーガン ボンド(水性可)

▽操 作

1.ガラスビンの蓋を外して瓶の口にあわせてスポンジを切る。

2.スポンジをボンドでビンの内側に貼り付ける。※少し放置してしっかりと固定させる。

3.スポンジの上にキャラクターをグルーガンでつける。

4.ビンをPVAのりとラメを入れる。のりはキャラクターとスポンジの体積を考慮して少し少な目にしておく。(あとで追加調整)

5.ビンのフタを閉める。

▽注意と工夫

1.ボンドはドライヤーで乾かすと良い。

2.PVAのりは薄めずそのまま使用する。

▽解 説

1.時間が止まったように見える

 いわゆる「スノードーム(※)」として知られるおもちゃですが、PVAのりの粘性によって、ビン内のラメはほとんど動きません。上からキャラクターにゆっくりと降り注いでいくので、まるで時間を切り取ったような感じになるのです。

※スノードームは、英語圏ではスノーグローブと呼ばれているとのこと。

2.PVA:ポリビニルアルコール

 PVA ポリビニルアルコール [CH2-CH(OH)]n は、エチレンに水分子が付加したビニルアルコールのポリマーです。ただし、ビニルアルコールは不安定なため、工業的には、ポリ酢酸ビニルを用いて生産されています。


◇解説引用:science_memoの日記:時間の止まったスノードーム

◇参考:VCPteam’s blog時間を切り取るスノードーム



◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。




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