自然科学棟~生協につながるスペース(よく猫がいるところ)、と正門近くで撮影しました。古来より、日本に自生する邦産のカワラナデシコは、秋の七草として古くから親しまれ、優美なことこの上なく、品種改良が加えられているのではないかと思えるほど造りが繊細です。上品な日本女性を示す代名詞「大和撫子:やまとなでしこ」は、この花に由来するようですが、一目ですぐに納得できてしまいますね。山上憶良が、秋の野に咲く七草としているくらいなので、かつては日本各地の草原で普通に目にすることができたのでしょう。最近は、ホームセンターや園芸店で見かける唐ナデシコや西洋ナデシコを思い浮かべることがほとんどで、原種のカワラナデシコは絶滅の危機に瀕しています。
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