図は、鉄粉と硫黄を加熱させ、化合物である硫化鉄を生じさせる実験の概要である。(画像引用:鉄と硫黄の混合物の加熱(山口, 2004,
日本化学会)
操作の概要としては…
1.鉄粉と硫黄の粉末を混ぜたものを試験管か筒状のアルミ箔に入れ、ガスバーナーで加熱する。
2.得られた硫化鉄を少量取り出し、薄い塩酸と反応させて反応を観察する。
以上を踏まえ、次の各設問に答えなさい。ただし、次のリンク先の解説を参考にすると良い。 → 鉄と硫黄の化合
「設問1」操作概要1の操作では、ある刺激性の気体が発生する。その気体とは何か、物質名を答えなさい。また、この操作上の問題点を指摘し、どのように工夫改善を図るべきか、100字以内で説明しなさい。
「設問2」操作概要2の操作では、有毒な気体が発生する。その気体とは何か、物質名を答えなさい。また、この操作上の問題点を指摘し、どのように工夫改善を図るべきか、100字以内で説明しなさい。
◇遠隔授業としての指示:設問1-2の回答をこの下のコメント欄に直接記入しなさい。出席確認機能も兼ねているので、可能な限り各授業時間内に考えをまとめて回答すること。最初に「6/16・氏名」をわかるように記載のこと。(授業開始直後から受付、コメント返信、名前をぼかして公開予定。)