UA-119493607-1 アラザン粒で1 molの大きさを考える | らくらく理科教室
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アラザン粒を銀原子などに見立てて、物質量の大きさを考える機会とします。

Q1:アラザン粒を銀原子などに見立てて、ある容器(50mL)に750粒が入っていたとして…もし、アラザン粒を1mol = 6.0×1023 個を集めたとすると、その体積v〔L〕は?

A1:単に750粒で50 mL なのだから、そのアボガドロ定数倍と考えます…

750粒:0.050 L = N: v より v = 4.0×1019 L となります。

次に、

Q2:それは富士山( f = 約550万Km)のおおよそ何倍(A) に相当するか?

A2:まず、単位を換算して… v = 4.0×1019 L = 4.0×1016 m3

富士山の体積を m3 単位に換算すると…f = 550万Km= 5.5×106 ×(103)3 m3 = 5.5×1015 m3

それは、前問のvの何倍に相当するかという話なので…

A = v/f ≒ 7.3 倍

…1 molという数の凄まじい大きさが実感できますね。

「画 像」粒の重なり方にも注目!

なお、お菓子のデコに用いられるアラザンをわざわざ銀原子に見立てたのは、アラザン粒表面が銀でコーティングされているという理由によります。表面は電気を通すでしょうし、化学教材としては、なかなか魅力的な教材となり得るのではないでしょうか。

「画 像」粒の重なり方にも注目!


◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。

  


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