UA-119493607-1 おかしな落ち方をする磁石 | らくらく理科教室
  • 教材や実験の開発情報

アルミパイプを立てて、ネオジム磁石を上方から落としますと、中で引っかかるようにしてゆっくり落ちてきます。落下に逆らう力が作用していることは明らかです。これは、アルミニウム内部に存在する自由電子と落下時に磁石が磁界を変化させることで磁力が生じることによる現象です。

アルミニウム自体は磁性を持ちませんが、まるで磁性を帯びたように磁石を引き付けている様子が動画から伺えます。磁石は落下して移動するので、変化する磁界の中でアルミニウムの自由電子も動く(電気が流れる)ことになります。変化に逆らうように電磁力が働くので、この演示実験では、磁石が落下する方向と逆の力が作用し、アルミパイプに引っかかるように落ちる様子が観察できるわけです。

「動画2」ガラス管と落下に要する時間を比較している

「画像」

◇このブログで発信している実験は、取扱いに注意を要する試薬・器具も含まれています。また、操作自体に一定のスキルを要しますので、記事や映像を見ただけで実験することのないようにお願いします。実験の詳細の多くは、特に次の3書で紹介していますので参考になさってください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です