UA-119493607-1 電気分解:寒天と紫キャベツ色素を用いて | らくらく理科教室
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寒天に紫キャベツ色素、炭素棒と乾電池を用いた電気分解の実験:簡素な割に、電極付近で起こる化学反応を理解するにはインパクトのある実験。

左は陽極で水素イオン濃度が高まって、色素が赤く酸性となります。他方、右の陰極は電子の供給を受けて水酸化物イオン濃度が高くなって塩基性になります。寒天は0.5~1.0%、いったん85℃以上にして溶かしてから放冷します。紫キャベツ色素は、あまりに高温だと、紫色のはずがぼけた青色になってしまいます。色素は、固まり始める直前に加えて溶かすと良いでしょう。動画では使い古しの9V電池を使用しましたが、電極間距離(寒天の厚さ)や溶存している電解質の濃度に大きく左右されます。電気分解による気泡が出過ぎて見にくくならない程度の電圧で十分です。(気泡が発生することはそれはそれで学習の材料とはなります)

「画像」下方からのぞき込むようにすると見事に色の境界が見えます。イオン移動がゆっくり拡散するように起こる様子がわかります。

  

◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。


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