• 教材や実験の開発情報

エタノールの引火・燃焼・爆発事故が数多く報告されています。実験中のつぎ足しやボトル転倒、車中での除菌スプレー使用後に火気を使用したなどいろいろなケースが報告されています。

「動 画」エタノールをつぎ足して引火_学生による演示

ピペット先にも引火、あわてて落として炎が広がったり、ボトルを転倒させてしまって被害が拡大することも考えられます。エタノールのような可燃性物質を火気に近づけてつぎ足してはならないのは当然のこと、エタノールの入ったボトルや試験管なども遠ざけておくことは必須です。さらに、濡れたぞうきんや消火用スプレーなどは実験台の近くに設置しておく必要もあります。

「動 画」消毒用スプレーを用いた演示

感染予防対策として用途の広がったエタノール噴霧剤ですが、車内で使用した直後にライターで火をつけて爆発という事故報告もありました。エタノールは可燃性の物質であり、その取扱いには十分な注意が必要です。


◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。

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