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「動 画」実践記録

続編として、ガラスマドラー作り。ビーズ・スパンコールを入れる~先端を溶融・封じ~放冷して完成。特に、ガラス口を溶融させると完全に封じることができるというところが好評でした。ただ、ちょっとビーズとスパンコールが大きすぎたようです。


※以下、参考程度

実験 NOTE_ガラス細工 No.3
ガラス細工による実験器具の製作
1. 準 備
ガラス管(内-外径:4-6mm) 定規 作業板ヤスリ ブンゼンバーナー 金網 ゴム(ま
たはシリコン)栓(4 号) ボーラー ゴム(またはシリコン)管(内-外径:6-8mm) マドラー用スパンコールなど
2. ガラス管の加工:各自1本
(1)ガラス管(内-外径:4-6mm) 25 ㎝以上あるものを選ぶ。
→ 先端を人に向けないように持ち運ぶ・横に置く際も先端を人に向けないよう
(2)手で押さえながら、ヤスリでガラス管端から 25 ㎝付近(定規で測る)に傷をつける。→ ヤスリを斜めに傾け、押し出すように。
(3)ガラス管を両手で持ち、傷の反対側に両親指を揃え、外側に向かって力を入れて切断する。→ 注意点:下方に向ける・力を入れても割れない場合は、無理せず傷をつけるところから再度やり直す
(4)ガラス管を回転させながら、ブンゼンバーナーでその方端を溶融させる。
(5)完全に封じられたことを確認したのち、少しずつ火から遠ざけていく。
→ 放冷   ※曲げた部分を炎中に入れたり出したりを繰り返し少しずつ冷やしていく。 → 理由:急激な温度変化によって割れる可能性・耐久性が落ちる
(6)同様にもう一端を加熱して丸める。→ 放冷
3. ガラスのマドラー製作
(1)管中にスパンコールやビーズ等を入れる。→ 入れすぎない!
(2)もう片方を封じる。上向きにしてスパンコールやビーズ等が触れないように!
4. 参 考
(1)L 字管の加工
(2)バーナーで 8 ㎝付近を溶融させる。
(3)炎から出し、一方を手で塞ぎ、反対側から息を吹き込みながら L 字に曲げる。
(4)金網等の上で完全に冷やす。
(5)長さ調整
(6)L 字型ガラス管の長い端を 5 ㎝カットする。
(7)それぞれの切り口を溶融してまるめる。
5. 気体誘導管の完成図:
L 字管・シリコン栓(4 号)・シリコン管(チューブ)・ガラス管について、それぞれの形状と各部分のサイズを記入
「片付け」
ガラス片で再利用できそうなもの以外は廃棄


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