ドライアイスにエタノールを加えると強力な寒剤となります。マヨネーズは麺のように、ハチミツはガラス細工のように凍ってしまいます。
「動 画」エタノールを用いる場合
ドライアイスを単体で扱う場合、冷やしたい物体との間に空間があると保冷効果が低下します。そこで、エタノールのような溶媒を用いると物体との接触部分が大きくなるため、保冷効果は飛躍的に高まります。細かく砕いて混合するとエタノールと混ざりやすくなるので、さらに効果は高まります。
「動 画」メタノールを用いた場合_取り扱い注意
◇材 料:無水エタノール
◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、解説の一部を非公開にしてあります。操作には一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。
◇著書(単著):『サクッと!化学実験(dZERO)』『高校教師が教える化学実験室』『実験マニア(亜紀書房)』