エタノール蒸気中に煙を充満させ火をつけると、上の方から炎が下りていくように燃焼していく様子が観察されます。燃焼後は、煙が消え去りペットボトル内がクリアになるというもの。
「動 画」学生による演示
大きなボトルを用いると、燃焼のスピードが落ちて、炎のラインがゆっくり下がってくるのが観察されるようです。煙の粒子が燃焼核になるという説もありますが、燃焼反応の速度にどれだけ影響するかはよくわかりません。また、燃焼後にボトル内の煙がきれいに消え去るのですが、燃焼による気体量の増加で追い出されることも考えられます。なお、ペットボトルは軽く倒れやすいので、スタンド等で固定する方が安全です。