• 教材や実験の開発情報

親子で楽しめる家庭教育講座『子どもの目の輝きは身近な生活の中から!』新宿区戸塚第一小との共催でリモートで実施しました。内容は、次の4本立て2時間に及ぶチャレンジ企画となりました。①親子で科学実験「くるくるアルミモータを作る!」 ②研究室の科学教材紹介~山田コレクション! ③ちょこっとサイエンスショー ④保護者向け講座:『変わる教育&親と子の伴走について先生に聞いてみよう!』

「動 画」実施内容の一部(①③のみ)を編集して公開しました。

④は動画では未公開ですが、以下のような事前の質問に山田が質問者さんたちとやりとりするというZOOMならではの企画となりました。事前の質問としては…

(1)理科教育専門家になられたきっかけなど是非知りたいです。

(2)子供が科学に興味を持つために、親が気をつける最大䛾ポイント䛿なんでしょうか。

おすすめの図鑑・理科系読本がありましたら。

(4)思春期の子供に対する親の接し方 子どもが急にになっ不機嫌になったりした時に、どう

やって感情や気持ちを引き出していくと良いでしょうか?

(5)昔の詰め込み型勉強と違い、主体的な学びに教育そのものが変化してきました。でも「勉強しなさい」と言ってしまいますが、どうしたら子どもが自ら考えて行動するようになりますか?ほっておいたらいつまでも動きません …。主体性の身に付け方知りたいです。

(6)その他いろいろ:大学での主な業務・実績など →理科教育・理科教員を目指す学生指導。これまでの取組 学校現場で理科 (科学)教育実情→便利な生活・体験不足・財政難・理科離れ。 社会変化と理科教育関係 高度情報化・AI・グローバル化…求められる能力変化、

知識偏重から活用能力~応用力~問題解決能力 …受験どうなる?職業選択? 子どもたちの未来→資源やエネルギー・人口減・経済力衰退・国際的地位低下 日本をとりまく現状~近未来 なぜ科学教育が重要か? 答えのない時代到来・失敗や経験から学ぶことへの再評価…


<以下:開催記録>

◇10/30(土)10-12時

「内 容」

1.親子で科学実験「くるくるアルミ(単極)モータを作る!」 → 下に参考動画があります。事前にご視聴くださることをお勧めします。

※リモート授業による工作実験です。事前に、資料「実験プリント」をお読みいただき、ご用意頂く材料についてもご確認ください。 → 資料「実験プリント」(PDF)」

2.ちょこっとサイエンスショー:大学研究室から科学教材や簡単な実験を少しだけ紹介します。

3.保護者向け講座:『変わる教育&親と子の伴走について先生に聞いてみよう!』

 ある程度テーマに沿った内容で進行する予定です。子どもや学校をめぐる現状やこれからの求められる人材について、科学教育を軸にしながらも、幅広く考える機会といたします。参考まで、動画2本をご紹介いたします。(インタビュー形式ですが、講演内容と本質的に重なる部分が多いと思われます) → 動画① 動画② 

〇参考となる話題:キーワードなど

①現代の子どもをめぐる情勢:少子化 自然環境の変化

②科学技術の進展:快適で便利な生活 技術のブラックボックス化 謙虚さと潔癖さ…日本の弱点が明らかに 失敗や試行錯誤を避ける気風

③学校教育現場:消えつつある動植物の飼育文化 混乱を極める改革 教員の多忙化 予算削減 小学教員と理科 753現象

④社会の変化:資源小国 技術大国 GDP低下 グローバル化と巨大企業 変化の加速 AI youtube ドローン… 

⑤求められる学力の変化:知識暗記からの脱却 正解の不明な課題への対応力 企業が求める人材 塾や予備校が苦境に 受験サプリ 受験が変わる

⑥これからの科学教育:希望はどこにあるのか?


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