• 教材や実験の開発情報

水風船とマヨネーズの空容器を使って、中が空洞のセッコウ卵(?)をつくります:10分くらいで完成しますが、セッコウと水の割合や固まり始めてからの操作に注意点が必要です。

「動 画」水風船編

「動 画」操作ガイド編


「操 作」

  • マヨネーズ容器(セッコウ45g入り)に水40mL(プラカップで)を加え、キャップをしてよく振って混ぜ合わせる。  → 素早く
  • キャップをはずして、水風船にセッコウ液を注ぐ。 → 水風船がはずれないよう、しっかり押さて。容器をつよく絞って空気もいっしょに注ぎ込んで、風船の口を閉じる。→ タコ糸をぐるぐる巻きにして液がもれないようにしっかり縛っても良い。
  • 水風船をゆっくり静かに全体を回しながら固まるのを待つ。→ だんたん粘りが出てきて重たく感じるようになると固化が急速に進みます。風船に力をいれるとうすい部分がわれやすくなるので、やさしくてのひらの上で転がすようにするとよい。
  • 固まったことが確認できたら、風船をハサミなどで破る。
  • 梱包材にくるんで持ち帰る。→かわいてからカラーペンなどで絵を描くとよい
  • 失敗作は↓画像のように植木鉢につかうとよい ※タネはアボカド

「授業実践編」理科教育法

実施してみると、一定の割合で風船が破裂したり、殻が破れたりすることがわかりました。当然、セッコウ水が飛び散ったりするので汚れ防止と、片付け時に流しにうっかり流すと固化する恐れもあります。完全に固まる前に、取り除く必要があります。やはり風船の結び目が難所のようで、タコ糸を用いた方が安全かもしれません。

「動画2:実践記録」


◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。




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