紙幣の図柄のプリントに用いられているインクに鉄分(など)が含まれているため、強力なネオジム磁石を近づけると引き寄せされるというもの。
1000円・5000円・10000円紙幣ともに、みごとに磁石に反応しました。特に、額面数値の付近に磁石に引き寄せされる成分が多く、10000円札が最もよく反応するとこもわかりました。磁石を直接紙幣に触れさせてみると、しっかりくっつく感じもしました。紙幣は高額な取り扱い扱いができるので、それだけ慎重かつ多様な偽造防止技術が用いられています。その一部に、インク中に磁気に反応する成分(特に鉄)が使われ、販売機やキャッシュディスペンサーの読み取りにも活用されていると言われています。ただし、当然ながら偽造防止技術に関する情報は国家機密であるので、詳細は不明です。
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