ワイングラスを指でこすると水面に細かい振動が伝わり、音が鳴り響きます。
グラスをこするとグラスが極わずかに変形して、すぐに元に戻ります。この繰り返しが振動として空気に伝わり音として聞こえるのです。グラスに水を入れて水面をよく観察すると、波の高い部分と低い部分が見えることがあります。水量を変えると、波の様子と音の高さも変わります。
◇参考:「理科教育ニュース」2008/9/8
◇理科教育法:1年物理p161:レッツトライ!水を入れたグラスのふちを…
◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、実験材料・操作、解説の一部を非公開にしてあります。操作に一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものがありますので参考になさってください。