乾電池を用いて、硫酸銅水溶液・硝酸銀水溶液の電気分解を行います。
「動 画」工事中
「実 験」電気分解:乾電池を用いて
「学習項目」イオン化傾向 酸化還元反応 電気分解 電気量
「準 備」0.1 mol/L塩化ナトリウム水溶液 0.1 mol/L硫酸銅水溶液 0.1 mol/L硝酸銀水溶液 ムラサキキャベツ色素水溶液 炭素棒2本 クリップ付リード線 乾電池(9Vまたは単三数本)
「操 作」※詳細WEB非公開
「方付け」 実験後の余った金属塩水溶液は回収する。
「確認演習」
1.手順1について、反応終了後、陰極の質量が2.54g増加していたとして答えなさい。
(1)極板上で起こった反応を反応式で表しなさい。
陰 極:( )
( )極:( )
(2)回路全体に流れた電気量を計算しなさい。銅の原子量:63.5
(3)陽極には気体が発生する。その反応を表し、その反応が優先的に起こる理由も述べなさい。
(4)陽極に発生する気体の体積(標準状態)を計算しなさい。
2.手順3について、イオン反応式で表しなさい。
(1)陰極での反応:( )
(2)陽極での反応:( )
◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、解説の一部を非公開にしてあります。操作には一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。
◇著書(単著):『サクッと!化学実験(dZERO)』『高校教師が教える化学実験室』『実験マニア(亜紀書房)』