• 教材や実験の開発情報

鉄くぎをやすりで削って粉状にしたものを炎に向けて振りかけるとキラキラと輝きます。

「解 説」鉄を粉状にすると表面積が拡大し、反応を起こすエリアが増大して空気中の酸素との燃焼反応が容易に起こるようになるというものです。反応速度を増大させるための条件のひとつに反応物の「濃度」がありますが、表面積は濃度と同意義に扱ってよいと考えられます。実験操作はシンプルですが、概念の引き出しが多いので良い教材になることでしょう。ただし、操作後は実験台やバーナーが汚れてしまい、そのままにすると後に赤さびとなって残りやすいので注意が必要です。なお、鉄クギの表面は銀色光沢を放っていますが、基本的に光を反射しています。しかし、微粉末になると反射面が失われるので黒々として、光は吸収されて内部にエネルギーとして蓄積されやすくなり、黒っぽい色の物体に光があたると温まりやすい現象との関係にも触れるとよいと思います。

「動 画」操作まとめ編

◇このブログで発信する情報は、取扱いに注意を要する内容を含んでおり、解説の一部を非公開にしてあります。操作には一定のスキル・環境を要しますので、記事や映像を見ただけで実験を行うことは絶対(!)にしないで下さい。詳細は、次の3書(管理者の単著作物)でも扱っているものが多いので参考にして下さい。


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