<理科学習指導案>
日 時 令和4年11月8日(火) 4校時 11:50~12:40
場 所 都留市立文科中学校理科室
生 徒 都留市立文科中学校2年1組15名(男 ・女 )
指導者(実習者) 都留文科大学2年
指導教員
… 以上 計5時限
パソコン、TV画面、スマホ
・学習指導要領(文科省)
・光ファイバーケーブルってどんな風に機能しているの?,Lesics 日本語,
【本時の展開】
学習過程 50分 | 学習活動 | 指導上の留意点 |
提示・導入 5分 | 板書:全反射と光ファイバー 映像視聴:光ファイバーの用途、利点 実験プリント準備 目標の確認 光ファイバーで、全反射による光の届き方を観察する。 | 生徒は板書を見るだけ。写さなくてよい。 生徒に発問しながら板書していく。 音声なし:口頭で解説 『光ファイバーケーブルってどんな風に機能しているの?』(6:39~8:15) 事前授業で配布しておく。 全反射が起こる光ファイバーと、全反射が起こらず光が通り抜けるテグスの違いを観察することを説明する。 |
実験30分 | 材料を確認して班ごとに準備 実験プリントを見ながら各自作成 光り方を暗いところで観察、班内で共有 考察 →協議や意見交換を行う | 材料は用意しておく(ラップの芯は目打ち、カッター、方眼入りのマットがあるとカットしやすく、1本で6つ用意できる。光ファイバーは太さ0.5mmの場合1人60本、0.25mmの場合1人120本ほど)。 材料がどこにあるか、いくつ持っていくかを説明し、各班1人に取りに来させる。細かいものは容器に入れさせる。 見本を前の机に置いておくことを伝える。全員が完成した班は報告させる。 机間指導 目打ちや銅線、発光ダイオードの足で手をケガしないよう注意を促す。銅線の周りのビニールは手で取れることを伝える。 完成の報告を受けたら1班に1つテグスを渡す。 各班の図をスマホで撮っておく。 |
まとめ・評価・片付け 10分 | 実験結果発表 まとめ:反省点 片付け、プリント提出 | 撮っておいた各班の図を写しながら、班の代表者が光り方の観察結果、考察の理由を説明。 実験全体の評価として、良い点反省点を挙げる。 返却物・机上整理・火気等最終確認 |
【板書計画】
目標 光ファイバーで、全反射による光の届き方を観察する。 |
【実験プリント】
実験:全反射~光ファイバーライト~ 教科書p155
実施日時:11月8日 天候 気温
年 組 番 班 氏名
「実験目的」光ファイバーで、全反射による光の届き方を観察する。
「準 備」
光ファイバー ラップの芯 ペン 電子基板 発光ダイオード 銅線(1人2本) ボタン電池
セロハンテープ 目打ち アルミホイル テグス
「実験操作」1班3-4人想定で1人1つ作成
「観察」光ファイバーを通した光り方の様子 |
暗くして光り方を観察する。
「観察」テグスを通した光り方の様子 |
全反射しないテグス(各班に1束配布、太さ0.5mm、約10cm×20本)の光り方を観察する。
「考察」テグス |
「考察」光ファイバー |
考察:なぜそのように見えたのだろうか。光の道筋を考えてみよう。
返却:セロハンテープ 目打ち アルミホイル テグス
持ち帰り:完成品