単元3「力の変化」p179-181
理教法_学生指導案 k
「「動 画」模擬授業記録
【本時の展開】
学習過程 全50分 | 学習活動 | 指導上の留意点 |
導 入 5分 | 前時の復習をする。 本時のめあての確認をする。 「物体から別の物体に力が加わるとき、接する部分の面積の大きさによって力のはたらき方は変わるのか」 物体に接する部分の面積の大きさによって力のはたらき方は変わるのか調べる | 図を用いて、前時の学習「重力と質量」「力の表し方」の復習をさせる。教科書p.176-178 ・重力の大きさ…地球を1としたとき月面上では約1/6しかない ・場所が変わっても変化しない物質そのものの量を質量という。 ・物体にはたらく力、力の働く点(作用点)、力の向き、力の大きさ 物体から別の物体に力が加わるとき、接する部分の面積の大きさによって力のはたらき方は変わるのか発問をする。 |
展 開 35分 | 〈実験1〉紙コップを用いた実験を行う。 〈実験1〉の結果を確認、実験プリントに記入する。 〈実験2〉ペットボトルを用いた実験を行う。 〈実験2〉の結果を確認、実験プリントに記入する。 グラフを作成する。 | 教壇の上で生徒に見えるように紙コップを並べ実験の説明と留意点を、実験プリントを用いて説明する。必要な材料をとりに来るように指示をし、操作を開始させる。 何個まで支えられたか班ごと確認する。発表させる。 接する面積が大きいと力が分散し重いものでも支えることができることを確認する。 実験操作の説明をするため教壇の前に集合させる。実験プリントを用いて、実験操作と留意点を確認する。 スポンジの沈み具合を班ごと黒板に書きに来るように指示をする。 確認のポイント 面積の大きさの違いで働き方が違う。面積が大きいほうが力が分散される。 5.方眼紙に〈実験2〉の結果をグラフにして記入する。 縦軸と横軸の指示を出す。 面積と力の大きさは比例関係にあることを確認する。 |
まとめ 10分 | 実験結果から力のはたらき方の違いを確認し、実験プリントの「考察」を記入する。 実験プリントの「まとめ」を記入する。 片づけをする。 | 実験結果から力のはたらき方は物体に接する面積によって変わることを確認させる。 実験プリントの「考察」を書くように指示をする。 まとめ同じ大きさの力が働いても接する面積によって働く力は変わる。 面積が大きい→小さい 面積が小さい→大きい 接する面積の大きさと力の大きさは比例関係にある。物体同士が触れ合う面に力が働とき、その面を垂直に押す単位面積当たりの大きさを圧力という。圧力の計算式 余った工作用紙は取っておく。 使った割りばし、ガムテープは捨てる。 その他の備品はトレーに入れ返却。 |
【実験プリント】
物体にはたらく力の変化 教p179-180
実施日時: 天候 気温
年 組 番 班 氏名
「実験目的」紙コップやペットボトルを用いて、同じ力が加わるとき接する部分の面積によって力の大きさが変わるかを調べ、面積と力の大きさにはどのような関係があるか考える。
〈実験1〉紙コップを用いた実験
「準 備」
べニア板 紙コップ 21個
「実験操作」1班3-4人想定
※乗るときは、机につかまりながらゆっくり乗ること。
支えられた紙コップの数 |
〈実験2〉ペットボトルを用いた実験
「準 備」
スタンド ペットボトル 500 mL スポンジ割りばし 2膳 工作用紙 ガムテープ 名前ペン
2.試薬・器具・実験操作の準備
※ペットボトルが上下に動くように支える程度に固定する。
・3×3
・4×4
・5×5
・6×6
・7×7
の順で記録していく。
一辺の長さ (cm) | 面積 (cm2) | 下からの距離(cm) |
3.グラフを作成する。
縦軸を面積(cm2)、横軸をガムテープの下からの距離(cm)のグラフをグラフ用紙に作成する。
4.考察
⑴〈実験1〉からわかること
⑵〈実験2〉からわかること
5.まとめ
面積が大きい→働く力は( )
面積が小さい→働く力は( )
( )にある。
6.片づけ
7.反省・感想