• 教材や実験の開発情報

手のひらの上で発火!

注意を要する実験:綿(セルロース)をニトロ化して得た硝化綿(ニトロセルロース)を用いています。手のひらの上の綿が一瞬にして燃え尽きますが、たいして熱は感じません。手品のデモンストレーションとして良く行われるものですが、防 …

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アラザンでモルを考えましょう?

さて、問題です。50mLの容器にアラザンが750個入っています。この銀色のアラザンを銀の原子にでも見たててみましょう。そこで、もしこの銀のアラザンを1mol分(6.0×1023個:アボガドロ数)集めて積み上げたらどれくら …

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血を吸って膨らんだ「マダニ」発見!

動物に寄生し血を吸って大きく膨らんだマダニ。自然界に広く生息し身近な生き物ではありますが、病原菌を媒介することもあるので注意が必要です。 たまたま、あるところで発見したものを触らないように紙の上に移動させ、這わせて撮影

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ビスマスの反磁性

きれいに結晶化させたビスマスですが、反磁性があるとのこと。適切な機器があるわけでもないので強力磁石をもちいてこんな操作をしてみました。結晶をプラ皿に載せて磁石を近づけるというもの。うんと近づけると確かに手ごたえはあるよう …

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本物の金貨

世界に誇る明治の金貨 基礎化学の金属の性質、金属光沢、密度(19.3g/cm3!)のところで扱いました。画像は、旧弐拾圓金貨ですが、明治の初期に発行された希少品で造幣局の許可を得て撮影させて頂いたものです。授業では、一応 …

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学生のスケッチがパーフェクト過ぎて!

イワナの解剖:理科実験観察にて 食用で知られるイワナを用いての解剖、白井先生の実験観察授業ですが、あまりに良く描けてる学生がいて感心しました。魚はシンプルなつくりではあるそうなのですが、肝臓や心臓といったポピュラーな臓器 …

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生物教材の定番:ムラサキツユクサが咲いています

自然科学棟前に群生するムラサキツユクサの花、一時期の勢いはなくなりましたがまだまだ元気に咲いています。ムラサキツユクサは、理科(生物)教材の定番で特に細胞分裂の観察などでよく用いられています。多年生なので毎年観察と収集が …

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ブリキのおもちゃ

ブリキ:鉄にスズメッキ 金属の利用の「メッキ」ところで紹介しました。ブリキは、内部の鉄を保護するために表面がスズによりコーティングされているものです。トタンの亜鉛とは逆に、イオン化しにくいスズの方を鉄表面にコーティングし …

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やってはイケない

やってはいけないメッキの実験

金属の利用:メッキ 画像は、硬貨を用いてメッキのデモンストレーションをしてものですが、もちろん通貨を実験材料として用いることは「やってはいけない実験」のひとつです。法的には悪意のない一次的な利用で、すぐにメッキをはがして …

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