• 教材や実験の開発情報

セッケンの働き_ラー油_牛乳マーブリング

界面活性剤であるセッケン分子が、油を取り囲んでミセルをつくる様子、牛乳マーブリングができることを観察します。 「動 画」セッケン分子のはたらき セッケン分子は、疎水性の長い炭素鎖と、その端に親水性の-COO– …

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ラムネが口の中でヒヤリとするのは?

ラムネの主な材料は、粉砂糖・クエン酸・炭酸水素ナトリウム(重曹)です。口の中でしゅわしゅわーっとなると同時に、ヒヤッと感じるのは、発生する二酸化炭素が関係しています。 □中和反応よりも二酸化炭素の発泡の影響が大きいようで …

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ぷるぷるセッケンをつくる

タマリンドガムとグリセリンを用いて液体洗剤をゲル化すると、軟らかい状態を保ったゼリーのようなセッケンとなります。 「動 画」まさしくプルプルセッケン 触感はスライムのようでもありますが、流動性がないのでゼリーに近く、透明 …

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枯れ木に花を咲かせましょう_電気分解スタンプ

寒天に電極を触れさせるとその部分に色がつく!電気分解により、電極付近では液性の変化が起こります。インクを用いないでスタンプ遊びができるというアイディア。 「動 画」 □鉛筆の芯の先が赤紫色に 「解 説」 ろ紙には枯れ木を …

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コイン電池

異なる金属を組み合わせて、電池を作ることができます。身近な金属である硬貨(アルミニウムと銅)を使った、いわゆるコイン電池として実施されてきたものを紹介します。 「動 画」銅貨とアルミ貨を使用 □あくまで実験材料として一時 …

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卵を食塩で浮かせる

「動 画」水の底に沈んでいた卵が、食塩を加えると次第に浮かんでくる。 水の密度は約1g/cm3、卵のそれは1.1 g/cm3なので、卵を水の入った容器に入れれば、ゆっくりと底に沈むはずです。そこに食塩を加えていくと、次第 …

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硝酸アンモニウムの溶解熱:強烈な吸熱

化学変化というと発熱を伴うという印象が強いのですが、熱が吸収される場合もあります。硝酸アンモニウムを水に溶解すると、大きな熱エネルギーの吸収が起こります。 □一部で氷結が起こりました。 「解 説」 化学変化に伴うエネルギ …

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金を溶かして金コロイドに

金箔をヨウ素液や王水で溶かしたり、ガスバーナーの炎を用いることで、金コロイド粒子とすることができます。水溶液中に分散する粒子の大きさは、約10 nm程度で、粒子が小さいと赤が強くなり、大きくなると赤紫~青が強くなります。 …

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炭酸水素ナトリウムの熱分解

中学理科の定番実験として、教科書には必ず実施する実験として位置づけられています。しかし、誘導管を用いた装置、加熱と逆流防止、石灰水への誘導、捕集気体の推定操作等の指導は、決して容易ではありません。 「動 画」操作説明編 …

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