界面活性剤であるセッケン分子が、油を取り囲んでミセルをつくる様子、牛乳マーブリングができることを観察します。 「動 画」セッケン分子のはたらき セッケン分子は、疎水性の長い炭素鎖と、その端に親水性の-COO– …
ラムネの主な材料は、粉砂糖・クエン酸・炭酸水素ナトリウム(重曹)です。口の中でしゅわしゅわーっとなると同時に、ヒヤッと感じるのは、水分に触れることでクエン酸・炭酸水素ナトリウムが反応するからです。 まず、クエン酸と炭酸水 …
タマリンドガムとグリセリンを用いて液体洗剤をゲル化すると、軟らかい状態を保ったゼリーのようなセッケンとなります。 「動 画」まさしくプルプルセッケン 触感はスライムのようでもありますが、流動性がないのでゼリーに近く、透明 …
寒天に電極を触れさせるとその部分に色がつく!電気分解により、電極付近では液性の変化が起こります。インクを用いないでスタンプ遊びができるというアイディア。 「動 画」鉛筆の芯の先が赤紫色に! ステンレス側が陽 …
化学変化というと発熱を伴うという印象が強いのですが、熱が吸収される場合もあります。硝酸アンモニウムを水に溶解すると、大きな熱エネルギーの吸収が起こりことはよく知られています。この化学変化を利用して、水を凍らせてみました。 …
金箔をヨウ素液や王水、あるいはガスバーナーの炎を用いて、金コロイド粒子をつくります。水溶液中に分散する粒子の大きさは、約10 nm程度で、粒子が小さいと赤が強くなり、大きくなると赤紫~青が強くなります。金コロイドを作成す …