合成繊維で知られるナイロンをつくる実験です。高分子化学の定番実験としてよく取り上げられますが、世界初の合成繊維としてその歴史的な意義とともに学習する機会にいたしましょう。 「動 画」セバシン酸ジクロリドを用いた簡便な方法 …
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デンプンは、多数のグルコースが連鎖した構造を持つ巨大分子で、らせん状円筒構造を作っています。そこにヨウ素分子が加わると一定条件のもと、紫色を呈することがあります。 「動画1」ヨウ素デンプン反応:温度による反応を観察 ◻︎ …
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溶液が、紙や木、無機物の結晶に浸透する際に、溶解している成分が一定の速度で展開していくことを利用したクロマトグラフィーという手法があります。化学分析の定番ですが、ろ紙やチョークに蛍光色素をスポットして、その技術の一端に触 …
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キッチンにある小麦粉でも、条件によって爆発事故につながることがあります。小さいスケールの爆発実験から、製粉工場などで起こる事故について考えてみます。 □注意を要する実験です 「解 説」粉塵爆発は空中に浮遊している微粒子と …
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水素タンクから直接噴射してシャボンにして点火。酸素が十分に供給されていない状況下では、ボワット燃える感じです。 「動 画」水素を燃焼させてみる □シャボンを浮かせたところで点火という手もあります。酸素を加えるといきなり爆 …
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アラザン粒を銀原子などに見立てて、物質量の大きさを考える機会とします。 Q1:アラザン粒を銀原子などに見立てて、ある容器(50mL)に750粒が入っていたとして…もし、アラザン粒を1mol = 6.0×1023  …
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塩素酸カリウム KClO3 粉末結晶を加熱、融解させたところにマッチの木片を入れると、まばゆい光を発して激しく燃えます。 「動 画」 □火から遠ざけていても激しい燃焼が続く 「解 説」 塩素酸カリウム  …
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ビニールチューブ内に水素と酸素を注入し、圧電素子でスパーク!安全に操作できる装置をつくって実践。 「動 画」実践記録 「解 説」 安全性の高い装置:爆鳴気体(水素・酸素)の点火事故が数多く報告され、実験には細心の注意を払 …
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折り紙の金紙・銀紙にはまさか本物の金や銀は用いられてはいないでしょうが、せめて電気が通るかどうかくらいはチェックする価値はありそうです。 「動 画」金紙・銀紙を用いて □金紙表面のコーティングはがしには、除光液(アセトン …
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