• 教材や実験の開発情報

化学の華:尿素結晶

紙や木片など、表面が細かな構造を持つものの先端にクリスタルの房がどんどん成長していきます。これは尿素の水溶液が毛管現象により紙や木に浸透して、水分の蒸発により尿素成分が次々と結晶化していく現象です。 「動 画」松かさ(メ …

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アンモニアの赤い噴水

「アンモニアの赤い噴水」は、フラスコ内に勢いよく飛び出してきた水が赤々と染まるというものです。定番実験としてよく知られていますが、準備や操作にやや手間取るので、敬遠されやすいテーマでもあります。 「動 画」試験管から直接 …

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野菜の酵素パワー_ニンジンで酸素発生

根菜類には、過酸化物を分解する酵素が存在しています。ニンジンやジャガイモ等をすりおろして、過酸化水素を加えると酸素の発生が観察されます。 「動 画」ニンジンのすりおろしを用いて □酸素濃度が高まったことが確認できました。 …

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紅茶レモンの不思議

紅茶にレモン汁を加えると色が変化するという定番実験。紅茶に含まれている色素が、酸や塩基によって構造変化することによるものです。 □リトマス紙のように劇的というほどの変化ではありませんが、身近で安全な材料で観察ができるのが …

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白ワインが赤ワインに?

無色の水溶液が別のワイングラスに注がれるといきなり赤く変色します。もちろん白ワインが赤ワインになるはずもありません。酸塩基反応を用いた定番の簡単マジックです。 無色の水溶液中にはフェノールフタレインを加え、もう一方の置か …

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ゆっくり進行する「時計反応」_ファイナルカウントダウン

無色透明液が突然濃い紫色になります。濃度調製した溶液が時間差でつぎつぎ変化していく「時計反応」の名で知られているものです。 「動 画」楽しい演示実験_時計に見立てて時間をコントロール! □海外の学生がトライしている映像を …

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火で文字を焼く

硝酸カリウムの付着している部分だけがよく燃えて、炎が文字や絵をなぞるように進んでいきます。まるでカタツムリかヘビが這うがごとく、紙が燃えた後の軌跡が残るというもの。 「動 画」硝酸カリウムを付着させた部分がよく燃える □ …

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いくらカプセルを作る

上から液体をぽたぽた滴下すると、宝石のようなカプセルが次々と誕生します。魚卵エキスを混ぜ込むことができたらしいことから、一般名称も「いくらカプセル」に落ち着いた感があります。 「動 画」食紅でカラフルに □プセルの形状は …

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バナナに文字や絵を描く

バナナの皮に傷をつけると、その部分が変色していきます。文字や絵を描くことができるのです。 □急速に褐変が進行します 「解 説」 バナナに皮にはタンニンなどのポリフェノール類とそれらを酸化させる酵素がたくさん含まれています …

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