ある種の金属(を含む物質)を高温状態にさらすと、特定の光を発する「炎色反応」が観察されることがあります。簡素な実験として、メタノールを用いて燃焼させています。 「動 画」 「動画」学生実験での記録 「動画」いくつかの塩類 …
鉄くぎを火であぶっても激しい燃焼を起こすことはありません。しかし、やすりで削って粉状にすると燃えやすくなります。それは、鉄の表面積が拡大し反応を起こすエリアが増大したことで、空気中の酸素との燃焼反応が容易に起こるようにな …
水色の溶液の中に、昆布のような物体がみるみる成長していきます。生き物ではなく、金属イオンの反応によって半透膜ができ、それが成長していくというものです。 硫酸銅水溶液にヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムの結晶を投入すると、銅( …
紙おむつ等に用いられている不思議物質「高吸水性ポリマー」は、少量でもたくさんの水を吸収することで知られています。ふりしぼっても水は出てきませんが、内部にたくわえられている水を利用し、水耕栽培のまねごともできるようです。 …
ペルチェ素子の両面に温度差を設け、発生する電気によってモーターを駆動させます。異種の金属や半導体間で電子の偏りが生じる現象を利用するものです。 「動 画」温度差を設けると電圧が生じる 異種の金属や半導体間に温度差が生じる …
アルミホイルとプラカップを用いて、電気をためる教材を作ります。電気がたまる仕組みと、コンデンサーという機器について説明するものです。 塩ビ管で発生した静電気(この場合は負電荷)を一方のアルミホイルに近づけると、もう片方の …
プラスティックに直接メッキするのは難しいので、表面にアンカーをかける方法をとります。フミン酸でペットボトルの表面を親水化、銀コロイドを触媒核として付着させたのち、塩化金酸を作用させていくというものです。アスコルビン酸が作 …
溶液が、紙や木、無機物の結晶に浸透する際に、溶解している成分が一定の速度で展開していくことを利用したクロマトグラフィーという手法があります。化学分析の定番中の定番ですが、ろ紙やチョークに蛍光色素をスポットして、その技術の …