普段目にしている松かさ(まつぼっくり)は、種鱗部分が開いているものが多いですね。でも、湿度が高かったり水に浸したりすると、種鱗が閉じてスリムになってしまうのです。数日放置して乾燥させると、種鱗部は元通りに広がって松ぼっく …
折り紙の金紙は、本物の金箔ではないので電気を通しません。銀紙(アルミニウム箔)に黄色い塗料がコーティングされていて、金色に見えているだけなのです。そのコーティングをアセトンで剥がしてみます。表面に銀色のアルミ面が見えてき …
卵の殻とミョウバンを用いてジオード(晶洞:しょうどう)に似せた作品をつくります。 ジオード(晶洞:しょうどう; Geode)とは、岩石が作られる際に、その内部にできる空洞を持っているものです。成分が固化する際に …
天候(気温や気圧)によって結晶の様子が微妙に変化します。かつて気象判断に用いられたという古典的な科学教材。 「画 像」自作のストームグラス:蛍光色素を加えています 成分構成は…ショウノウ 5.0 g 硝酸カリウム1.3 …
ペルチェ素子の両面に温度差を設け、発生する電気によってモーターを駆動させます。異種の金属や半導体間で電子の偏りが生じる現象を利用するものです。 「動 画」温度差を設けると電圧が生じる 異種の金属や半導体間に温度差が生じる …
水溶液をしばらく眺めていると、星形のカワイイ感じの結晶が次々生まれてきます。暗い部屋でライトを当ててみれば、メルヘンチックな星降る夜のよう! 「動 画」実験操作解説編 「動 画」ショート動画 「解 説」 1.水溶液が飽和 …
地域交流事業「都留市子ども科学実験」都留市の小学生を対象に交流事業として紫キャベツ色素を用いた化学実験を実施しました。3つの実験で作成教材(レインボータワー)の1品を持ち帰ることができました。
磁石・電池・アルミホイル・工作用紙などを用いて、電磁力で物体を動かす装置を作りました。電磁力を用いた実験工作ですが、中学教科書ではリニアモーターカーの原理として紹介されているものです。 説明のプロセスとしては…永久磁石( …